2010年8月21日-時事通信より 新卒就職支援で特命チーム設置=24日に初会合-菅首相表明

菅直人首相は21日午後、高校・大学の新卒者の就職支援のため、寺田学首相補佐官をリーダーとする特命チームを設置することを明らかにした。24日に初会合を開く。視察先の京都市内で記者団に語った。

特命チームは、文部科学、厚生労働、経済産業各省の政務官らでつくる既存の「新卒者支援チーム」を改組。寺田氏のほか、内閣府の2人の政務官を新たに加え、官邸主導で迅速に対応するのが狙いだ。首相は記者団に「今年以上に来年(の就職活動)が厳しいと言われている中で、しっかりとした取り組みをしていきたい」と強調した。


就職難は学生さん達だけでは無いでしょ!

確かに新卒で就職できなければ何故か日本では負け組として扱われるが・・・

そもそも日本国内での就職難と新卒者対応は別物でしょう。

新卒の問題、と言うより毎年4月の一斉入社にこだわっている日本の慣習を変えるようにする事が重要でではないのか。

 

民主党に変わる事ですぐにとは行かないが問題の本質を変えてくれるとばかり思っていたのに何か表面上の問題をやっているだけで問題の核心部分には触れようともしない。

 

話を戻すが・・・今の日本は、新卒者だけではなく全年齢層で就職難ではないのか?新卒の就職難は経営難や生産拠点を海外に移管するなどで既存の労働者が職を失っている状況だからそんなときに新卒を採用している場合では無い状況になっているからではないのか。

新卒の採用控えは今ではなく中長期的に企業の労働者の年齢分布の偏りや技術などの伝承が出来なくなるなどの問題を抱える事になるがそれでも企業が今生き残るためにやらざる得ない状況になっているからだと思う。

 

このまま円高傾向が現状のままか更に円の独歩高になるようであれば生産拠点を海外に移さなければ国内の製造業はなかなか利益が出せなくなり結果国内での雇用が更に悪化しそれに伴って消費も減る事から悪循環に陥り全ての産業で更に雇用問題が悪化するのではないか?

 

それとも民主党は全労働人口が観光産業または福祉産業に就けば景気が良くなるとでも思っているのか?

 

特命チームの対応で片付ける内容では無いと思うが・・・

当然の事ながら働こうとしない人までに援助の手をさしのべる事はしなくて良いと思う。だが、働きたくても職にありつけない人たちが何故就職できないのか本当に調査して対応しているのか?机上のデータだけで対応していないか?

 

確かにリーマンショックによって世界同時に不況になった。だがその後の回復は国の政治力と実行力が無ければ回復する事は無い。

日本はどうか。今までであれば旧来の自民党の考えでは族議員と関係団体だけが潤うだけの公共工事しかやらなかっただろう(多分)。

だが、昨年の選挙で民主党が勝てたのはこれらの過去の問題を断ち切って景気も含めてよくするだろうと思ったからみんなが投票したのと思う。

 

しか~し何なんだ国内問題そっちのけで党内での勢力争いは・・・そんな事をしている間に刻一刻と状況は悪化しているだけではないか。

 

来年度の予算はどうするんだ。財源は既に確保できているのか。

授業料無償化の矛盾は既に解決できたのか?全く出来てないだろ!

 

民主党は民主党なのか?ただ単に旧社会党が看板を掛け替えただけの政党か?

 

ともかく国会を開いて溜まりに溜まっている問題を早く議論して解決してくれ。

それが出来ないのであれば政権政党としての民主党はいらない。

出来ないのであれば国会を解散して問題を解決できる政党に変えるしかないのではない。その際は参議院で今回の選挙で改選にならなかった議員も一端辞職して信を問うてほしい。